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タンクレストイレとは?

最近はトイレリフォームの際にタンクレストイレを選択される方も多くいらっしゃいます。スタイリッシュでタンクが無い分空間も広く見え、お掃除がし易いなど多くのメリットがあり人気となっています。

今回はそんなタンクレストイレのメリット、デメリットをご紹介します。

タンクレストイレの特長

タンクレストイレの最大の特長は、洗浄用の水を貯めるためのタンクがないことです。従来のトイレのように背面に四角いタンクがないため、見た目がすっきりとしています。

タンクレストイレは水道直結式で、水道水の水圧を利用して水を流します。これにより、タンクに水が貯まるのを待つ必要がなく、連続して水を流すことができます。また、ほとんどの製品には多機能洗浄や脱臭・消臭などの最新機能が搭載されており、1回の洗浄に使う水量は3.3~3.5リットルと節水仕様です。温水洗浄便座が標準装備されている点も大きな魅力です。

タンクレストイレのメリット

タンクレストイレには、タンク式トイレにはない多くのメリットがあります。ここではそのいくつかを紹介します。

節水効果が高い

従来のタンク式トイレでは1回の洗浄に約13リットルの水を使用していましたが、タンクレストイレでは1回3.3リットルからと、大幅に節水できています。これにより、家族構成にもよりますが年間で約12,000円から15,000円の水道代を節約することが可能です。

水を連続で流せる

水道直結式のため、タンクに水が溜まるのを待つ必要がなく、連続して水を流すことができます。タンク式のトイレではタンクに水が溜まるまでに約1分程かかりますが、タンクレストイレならその待ち時間がなく、忙しい朝などに家族で連続して使用する場合に非常に便利です。

デザイン性が高く、省スペース

タンクレストイレはタンクがないため、従来のタンク式トイレに比べて幅、奥行、高さすべてにおいて一回り小さくなっています。特に高さと奥行は10~20センチほど小さくなるため、トイレ空間がすっきりと広く感じられます。

また、タンクレストイレはスタイリッシュなデザインが特徴で、従来のトイレのイメージを一新します。省スペースであることとデザインのスタイリッシュさが相まって、様々なインテリアと調和しやすく、トイレをおしゃれな空間に変えることができます。

お手入れが楽

タンクレストイレは、汚れにくさを考えて設計がされています。例えば、パナソニックの「アラウーノ」では、市販の台所用中性洗剤を使用し、水面に泡のクッションを作ることで、飛びはねによる汚れを抑えます。

また、タンクレストイレの多くは汚れが付きにくい新素材や、凹凸の少ない形状を採用しています。これにより、掃除がしやすくなり、常に清潔な状態を保つことができます。汚れやほこりが溜まりやすい箇所や手の届きにくい箇所をなくすことで、簡単に拭き取ることができるようになっています。

タンクレストイレの導入を検討する際の注意ポイント

タンクレストイレの導入を検討する場合は、以下のポイントに注意が必要です。

1. 水圧の確認

タンクレストイレは水道の水圧を利用するため、設置する場所の水圧が適切であることが重要です。水圧が低い場合は、十分な洗浄力を確保できない可能性がありますので、事前に確認することが必要です。

2. 電源の確保

多くのタンクレストイレは電動で動作するため、設置場所に電源が必要です。電源の位置や配線を事前に確認し、適切な場所に設置する準備をしておきましょう。

3. メンテナンス

タンクレストイレは高度な機能を持つ分、定期的なメンテナンスが必要です。メーカーの推奨するメンテナンススケジュールを守り、長く快適に使用できるようにしましょう。

タンクレストイレのデメリット

タンクレストイレには多くのメリットがありますが、残念ながら少なからずデメリットもあります。以下に、タンクレストイレの苦手とするポイントをご紹介します。

停電時に水を流せない

タンクレストイレは通常、電気によってバルブを開閉して水を流します。そのため、停電時には水を流せなくなります。しかし、各メーカーは非常時に備え、電池や手動で水を流せる仕組みを設けています。オート洗浄などの便利機能は使えなくなりますが、トイレ自体を使用できなくなるわけではありませんので、安心してください。

手洗いがついていない

タンク式トイレはタンクに手洗いを付けることができますが、タンクレストイレはその構造上、手洗いがついていないことが一般的です。そのため、手洗いが必要な場合は別途手洗いを設置する必要があります。ただし、各社から手洗いカウンターが一体化した商品も提供されており、大掛かりな工事なしで手洗いカウンター付きのタンクレストイレに交換することが可能です。

水圧が低いと設置できない場合がある

タンク式トイレはタンクに貯めた水の圧力で水を流しますが、タンクレストイレは水道管から直接水を流します。そのため、水圧が低い場所では設置が難しいことがあります。しかし、現在のタンクレストイレは低水圧でも使用できるように改良されており、足りない水圧を補うためのブースター付きの商品も選べます。
築年数が経った建物の高層階など、水圧が不安な場合は事前に業者に相談することをおすすめします。

温水洗浄便座部分のみの交換ができない

タンクレストイレは温水洗浄便座と便器が一体化しているため、温水洗浄便座部分が故障した場合にその部分だけを交換することができません。
故障した場合は、メーカーに修理依頼をする必要があります。この点は、個別に交換可能なタンク式トイレに比べて不便な部分です。

まとめ

タンクレストイレは、節水効果やデザイン性、省スペースといった多くのメリットがありますが、一方で停電時の使用制限や手洗いの設置、水圧の問題、温水洗浄便座の交換の難しさといったデメリットも存在します。
これらのポイントを抑えてご自身の生活スタイルにあったトイレを選択するとより快適な生活を送ることができるでしょう。

今回はタンクレストイレのメリットデメリットをご紹介しました。
リフォームパートナーズはトイレリフォームも承っております。お気軽にご相談ください。

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