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家を守る自宅でできるカビ対策

自分のお家を長くきれいな状態で住みたいというのは誰もが想うことだと思います。毎日のお掃除も大変ですが、快適に生活する為には欠かせないことです。

しかし、日本には四季があり梅雨や夏はカビが生えやすい気候にあります。

大切なお家を守るためカビの対策をしておくと良いでしょう。今回は自宅でできるカビ対策を簡単にご紹介します。

カビが発生する原因は?

カビ対策を効果的に行うには、まずカビの生態を理解することが重要です。カビが生えるためには、「水」「温度」「栄養」の3つの要素が必要です。

特に「水」はカビの発生に不可欠であり、湿気が多い場所ほどカビが生えやすくなります。浴室やトイレなど、湿度が高い場所でカビが多く見られるのはこのためです。

水まわり以外でも、結露が発生しやすい場所や、加湿器を使う部屋、人が多く集まる空間など、湿度が高くなる場所ではカビが発生しやすくなります。

カビの繁殖には「温度」も関係しています。一般的なカビは、およそ0度から40度の範囲で繁殖が可能です。低温ではカビの成長が遅くなりますが、冷蔵庫の中でも少しずつ繁殖します。また、冬でもカビが発生する可能性があるため、油断は禁物です。

さらに、カビの「栄養源」は非常に広範囲に及びます。木材、繊維、皮革、食べ物のカスや人間から出る皮脂などの汚れ、空気中に漂うホコリなどもカビの栄養源となります。

カビの胞子は空気中に漂っているため、家の中のあらゆる場所でカビが生える可能性があります。浴室やキッチンはもちろん、リビング、和室、寝室、子供部屋など、どこにでもカビが発生し得るのです。自宅のどこにカビが生えやすいか、あるいはすでにカビが生えていないか、まずは確認してみましょう。

隠れた場所に潜むカビ

カビは一見わかりにくいこともあります。汚れだと思っていたものが、実はカビだったということも少なくありません。放置すると素材を傷め、健康に悪影響を与える可能性があります。

家の中でよく見られるカビには以下のようなものがあります。

水まわりのカビ

浴室のカビは気づきやすいですが、洗面所やトイレのカビは見逃されがちです。洗濯機の裏側やトイレマット、タンクの下の配管まわりは湿度が高くなりやすいため、黒く汚れていたらカビの可能性があります。

窓まわりの黒い汚れ

窓まわりで黒い汚れを見つけたら、それは結露によるカビの可能性があります。窓ガラスの周囲にあるゴムの部分や、レールの隅にたまった黒いゴミ、レースのカーテンの黒ずみなども、全て黒カビの可能性があります。

和室の白い汚れ

柱や畳の表面に白い粉が吹いていたら、それは白カビかもしれません。木部や衣類によく発生し、場合によっては黒カビが生えることもあります。

壁紙や塗り壁の汚れ

壁紙の継ぎ目や、珪藻土や漆喰などの塗り壁に斑点のような汚れが見られる場合、それは結露によるカビの可能性があります。防カビ機能がある壁紙でも、汚れと湿気が組み合わさることでカビが発生することがあります。北側の壁やタンスの裏、収納内部でよく見られます。

網戸の目の汚れ

網戸の目が詰まっていたら、それはカビが発生している可能性があります。メッシュ形状の網戸は汚れがたまりやすく、カビが生えやすい環境が整っています。エアコンや加湿器のフィルターにも同様の問題が見られます。

家具のカビ

木や皮革もカビの栄養源です。家具やソファーの裏側など、普段あまり見ない場所にカビが生えていることが多いです。湿気は下方にたまりやすいため、掃除をあまりしない場所には特に注意が必要です。

冷蔵庫のカビ

低温でもカビはゆっくりと繁殖します。冷蔵庫の内部に黒い汚れがあったら、それはカビの可能性があります。特に野菜室でよく見られることがあります。

カビ対策のポイント4つ

家のカビ対策で重要なのは、カビが発生しにくい環境を作ることです。カビが生えるために必要な「水」「温度」「栄養」の3つの要素を揃えないようにすれば、カビの繁殖を防ぐことができます。

温度は「人が快適と感じる温度」と「カビが繁殖しやすい温度」が重なっているため、対策が難しいですが、湿度管理と汚れの除去はすぐに実行できます。

「カビ対策マニュアル」では、以下の4つの対策が推奨されています。これらは日常生活の中で実践できるものばかりです。しっかりと対策を行い、カビを予防しましょう。

1.定期的な清掃

これはカビの栄養源を取り除くためのものです。ホコリや汚れを溜め込まないことが大切です。博物館や図書館の書庫では、汚れを持ち込まないよう靴カバーを付けたり、靴マットで汚れを落としてから入る対策が取られています。

カビを防ぐ掃除のコツは、高いところから低いところへ、掃除用のワイパーなどを使ってホコリを静かに取り除くことです。特にカビが生えやすい場所は重点的に掃除をしましょう。水拭き後は放置せず、必ず乾拭きをして水分を取り除きましょう。

2.正常な空気環境

室内外を問わず、空気中にはカビの胞子やホコリが舞っています。24時間換気システムの吸気口のフィルターは常に清潔に保ち、定期的な掃除と交換を忘れずに行いましょう。空気清浄機の併用も効果的ですが、フィルターの定期的な掃除も忘れずに行いましょう。エアコンのフィルター掃除も重要です。カビが生えたままのフィルターを使い続けると、家中にカビの胞子が拡散してしまいます。

3.温度湿度のモニタリング

湿度が70%を超えるとカビは一気に繁殖します。室内の湿度は50%前後を維持するよう、エアコンや除湿器を活用しましょう。調理時には換気扇を回し、洗濯物の部屋干しは避けて、室内の湿度を抑える工夫が必要です。梅雨時に窓を開けると湿度が急上昇するため、24時間換気システムを利用しながら適切に除湿を行いましょう。

結露によるカビの防止には、断熱性能の向上と湿度管理が重要です。内窓の設置や壁面への断熱材の貼り付けが効果的です。また、冬場の加湿器による過度な加湿もカビの原因となるため注意しましょう。

4.空気の滞留を防ぐ

空気が滞留しやすい場所には湿気が溜まりやすくなります。部屋の隅、タンスやソファーの裏、収納内部など、空気がこもりやすい場所は風通しを良くしておきましょう。天気が良く湿度が低い日には、家具を動かして風を通したり、収納の扉を開けたりするのが効果的です。風が通りにくい場所にはサーキュレーターを使うのもおすすめです。

ひどいカビにはリフォームという選択も

掃除で取れない程カビがひどい場合はリフォームという選択肢もあります。カビは広がりやすく放置するのはあまり望ましくありません。壁紙や床などに壁が発生しどうしてもキレイに取れない場合は壁紙の張替えや床の張替えも検討しましょう。

リフォームパートナーズでは内装のリフォーム工事を承っております。お気軽にご相談ください。

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